あなたが選んだフードが、尿路の健康を維持するうえで重要な役目を果たします。
猫下部尿路疾患(FLUTD)は、猫の尿路に関する疾患の総称で、たとえば炎症性疾患や尿石症、尿道栓子など様々な病状が含まれます。ストルバイトとシュウ酸カルシウム尿石症が一般的ですが、猫の特発性膀胱炎(FIC)が最も一般的にみられます。
原因が特定できない膀胱の炎症のことで、ストレスが主な原因の一つと言われています。そして膀胱炎にかかると、 その痛みがさらにストレスを増強するなど悪循環が生じます。また、一旦治ったように見えても再発を繰り返すことも多いことが知られています。猫下部尿路疾患(FLUTD)の実に約6割が特発性膀胱炎です。